わささbのブログ

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秋田の秘湯!3月の日帰り乳頭温泉郷めぐり|女性目線の混浴露天風呂情報も

2023年3月上旬、秋田の秘湯・乳頭温泉郷を巡ってきました!

この記事では、乳頭温泉郷にある5つの温泉※1、鶴の湯温泉妙乃湯温泉、蟹場温泉、休暇村乳頭温泉郷大釜温泉の入湯体験記を写真付きで記していきます!また、筆者が旅の前に不安に思っていた「雪の中での移動手段」「混浴露天風呂の様子」も書いておりますので、同じく不安に思っているかたの参考になれば幸いです。

※1 乳頭温泉郷は乳頭山麓に点在する7つの温泉の総称ですが、残りの2つ、黒湯温泉孫六温泉冬季閉鎖で3月は閉業中でした。

この記事は主に女性向けに書いています。混浴露天風呂情報を書く中で、男性の方には不愉快な表現(「下衆な男性」など)がありますのでご注意ください。

 

秋田空港から乳頭温泉郷までの移動手段はレンタカーがおすすめ!

秋田空港から乳頭温泉郷までの移動手段として断然おすすめなのはレンタカーです!秋田空港に国内便で到着し、出口を出てすぐのところに空港内カウンターがあります。そこから車で3分程度のところに様々な会社のレンタカーの店舗がずらり。空港内カウンターから店舗まで送迎してもらえます。(事前に予約しましょう。)

レンタカー以外にもエアポートライナーという乗合タクシーや、新幹線、電車、バスなどの選択肢もありますが、便利さ・料金的な安さともにレンタカーをおすすめします。レンタカーなら、乳頭温泉郷に点在する各温泉間も車で移動できますし、時間的制約もない、余った時間で田沢湖など近くの観光地にも寄っていけます。また、田舎あるあるですが、乳頭温泉郷のすべての駐車場、そして近辺の観光地の駐車場は無料なので、駐車場の有無や駐車料金の心配もありません。

ちなみに筆者もレンタカーを使いましたが、秋田空港から乳頭温泉郷を巡り、田沢湖や角館など周辺の観光地を巡って秋田空港へ帰宅するまでガソリン代は2,000円行きませんでした。レギュラー160円くらいだったかな?エアポートライナーであれば秋田空港から乳頭温泉まで片道1人6,000円なので、2日間の車レンタル代を足しても2人以上ならレンタカーの方がお得なのです。

 

3月上旬の秋田・乳頭温泉郷の雪の様子

3月上旬の乳頭温泉郷はまだまだ雪景色。秋田市に近い秋田空港も積もった雪が山になっていて、乳頭温泉郷に向かうにつれ、道路の脇にある雪の壁も高くなっていきます。

2023年3月上旬、筆者が行ったときの気温は-7~8度。曇りも雪もあられも雨も晴天も経験しました。乳頭温泉郷は標高600-800mなので特に天気の移り変わりが激しかったです。積雪は例年より少ないらしく、それでも雪の壁は乳頭温泉付近で1.5-3m程でした。だけど道路には雪は一切なく、凍った様子もない。車でも心配なく進むことができました。

乳頭温泉郷の雪の壁と道路の様子。

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▼天候が荒れていたときの景色。一面霧に覆われていましたが道路と駐車場だけはきちんと除雪されていました。

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情緒あふれる建物と露天風呂が最高!鶴の湯温泉と混浴露天風呂

鶴の湯温泉乳頭温泉郷の中で最も古くからある温泉場で、江戸時代に発見されたと言われています。そのためか建物はかなり情緒あふれる作りで、フォトスポットとしても乳頭温泉郷で1番映える場所となっています。

(※ 今後も「乳頭温泉郷で1番」のような表現を使いますが、全て黒湯温泉孫六温泉を除外した5つの温泉の中で1番という意味になります。)

鶴の湯温泉は本陣と別館山の宿があり、日帰り温泉は本陣にのみあります。他の温泉とは離れた位置にありますが、本陣と山の宿自体も1.5キロほど離れています。田沢湖駅などからバスで移動すると鶴の湯温泉入口」というバス停がありますが、ここで降りると割と地獄が待っていますのでご注意ください。鶴の湯温泉入口から鶴の湯温泉までは徒歩1時間程かかるようなので雪場で大荷物を持っての移動はかなり大変かと思われます。もっと奥の「休暇村前」や「妙の湯温泉前」などでバスを降りて、湯めぐり号という乳頭温泉郷の7つの宿を巡回しているバスに乗り、鶴の湯温泉まで行くのが良さそうです。

ちなみに鶴の湯本陣への道中は唯一舗装されていない箇所があります。道路の雪は除雪されてはいますが、道路上に一部雪が残っていたり凍ってそうなところもありました。また、でこぼこと道路に穴も多数空いています。タイヤのダメージを減らすためにも車の場合はゆっくり走らせましょう。

鶴の湯温泉までの道中にある山の宿。宿泊地です。

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▼道中も美しい自然の中を通るので体力がある人は散歩がてらバス停から徒歩もいいかもしれませんね。

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鶴の湯温泉本陣。宿泊地や有料休憩所などもあります。

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▼この先、突き当たりに温泉があります。

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▼突き当たり。細い川が流れていて、その奥に温泉があります。

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ちなみに上の写真の正面に見えているワラ(?)の奥が混浴露天風呂となります。ワラもスカスカなので撮影場所からも露天風呂が割と丸見えになっています笑

後ほど詳細を書きますが、混浴といってもやはり入っているのは男性が圧倒的人数です。股間を隠す配慮しない男性もいるので大事な部分も丸見えでした。混浴で女性の目もあるので、ぜひ配慮をお願いしたいものですね。

▼入湯料は事務所で事前に支払います。600円です。

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▼混浴露天風呂の他に、中の湯、白湯、黒湯、女性専用露天風呂があります。

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建物間に距離がありますが、仕組みとしては、それぞれの建物に脱衣所があり、脱いで温泉につかり、服を着て別の建物に移動する、という感じです。全部の湯を制覇しようとすると、3回服の着脱が必要になるので、少々面倒ですね。

後述する蟹場温泉も同様の仕組みになります。

▼白湯、黒湯の建物。

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▼混浴露天風呂と中の湯の建物。

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混浴露天風呂には中の湯の建物から行けます。脱衣所に行くまでに混浴露天風呂の横を通るので、服を着たまま裸の人たちの横を通る気まずさと、入湯中も服を着ている人たちに見られる恥ずかしさがあります。

▼中の湯の女性脱衣所の入り口。

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中の湯の女性脱衣所は男性脱衣所を通りすぎて、1番奥にあります。一瞬迷いますが、1番奥まで進んで見つけてください。

▼脱衣所には、荷物を入れる籠と鏡のみあります。ドライヤーや化粧水などは備え付けられていませんのでご注意ください。

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▼中の湯。白濁色でかなり熱いお湯でした。洗い場やシャンプーやボディソープなどはありません。

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▼中の湯の建物を出れば女性専用の小さな露天風呂がありましたが、お湯が抜かれていました。

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写真の奥を左に曲がれば、混浴露天風呂へと繋がっています。お風呂に浸かるまでタオルで体を隠し、白濁色のお湯に浸かったまま男性もいる広々とした露天風呂まで行けるので、乳頭温泉郷の中では比較的女性も入りやすい混浴露天風呂となっています。イメージとしては、温泉の形はうちわの形状をしていて、うちわの持ち手の部分が女性専用風呂から繋がっていて、男性専用風呂からは隠された状態になっています。(実際には場所によっては見えますが。)うちわ持ち手の部分のお湯に入ってしまえば白濁色なので体は隠されます。そのまま、お湯に浸かったまま、うちわの丸い広い部分へと移動できる、といったイメージです。

ただし、筆者の所感としては、1番女性が入りやすい混浴と謳われていることもあってか、下衆な男性が多かったです。(後術する他の温泉にはこのような男性はいませんでした。)具体的には、前述した股間を隠す配慮のない方が多かったのもそうですが、女性をジロジロ見る、女性の体について下衆な会話をする、などです。

お風呂にタオルや水着を身につけては入れないので、女性が混浴風呂に浸かるとき、一瞬タオルが外れて体が見えてしまう瞬間というのが存在します。女性の混浴風呂への入り口は一応隠された場所にあるとは言え、場所によっては男性がいる場所から丸見えになります。通常であれば男性は見える場所には近寄らないであるとか女性が来たら目を逸らしそうなものですが、わざわざ見える場所にいて、女性が来るのを待って、ジロジロと不躾に見てくる男性もいました。たまたまそういうかたがいただけかもしれませんが、混浴露天風呂に入るときは見られてもいいやというマインドで入るしかなさそうです。

とは言え、カップルや家族など、普通の温泉では別々に入るのが主流ですが、一緒に温泉を楽しめるというのがメリットであり、一生の思い出になることは間違いないでしょう!

▼白湯と黒湯の建物。男女別に脱衣所の扉が異なるので、入る際はご注意ください。

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▼白湯と黒湯の脱衣所にも籠と鏡のみあります。

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▼木造の建物は天井が高く、内湯自体は狭めです。

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白湯のお湯は熱め、黒湯のお湯は比較的ぬるめでした。お湯は全て白濁色です。

唯一白湯には固形石鹸だけがありましたが、洗い場と言えるものはありませんでした。

▼女性専用露天風呂の入り口。黒湯から露天風呂に出られることもあり、あまりこちらから入る人は少なかったです。

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女性専用露天風呂は本当に最高でした!広い敷地に大きな白濁色のお風呂。目の前には雪が積もった傾斜があり、雪景色が楽しめます。そして後ろを振り返れば情緒あふれる鶴の湯温泉の建物。乳頭温泉郷の女性が入れる露天風呂の中で個人的ランキング1位です!後述する妙の湯の混浴露天風呂も捨て難いですが、やはりここは女性専用なので他の男性客の目を気にせずくつろいで入れるということで1番良かったなーと思います。

(ちなみにぜひ行って確かめてもらいたいですが、女性専用露天風呂では男根が祀られていました笑 東北の他の温泉でもちらほら見られる現象だそうです。)

お湯自体は露天ということもあり、外気の寒さに晒されてぬるめ。黒湯と繋がっているので上がる前に黒湯に浸かって温まることもできます。

▼本陣の6、7番は有料休憩所となっています。

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朗報です。日帰り入湯でも、鶴の湯温泉本陣の入り口に佇むあの建物に入ることができます。有料休憩所と書いてある場所、本陣の6、7番です。鶴の湯事務所でご飯を注文するとここに入ることができます。

鶴の湯温泉本陣では実はご飯もいただけます。

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事務所で注文し、有料休憩所の本陣6、7番(どちらの扉から入っても、中は繋がっているので大丈夫)で待っていると、名前を呼ばれて食事が運ばれてきます。

畳の上にちゃぶ台。座布団に座っていただきます。写真は秋田名物の山の芋鍋(岩魚付き)1,800円。名物のいぶりがっこも付いています。おかずも魚も山の芋も大変美味しかったです。

鶴の湯温泉情報
 料金  600円
 種類

 中の湯、白湯、黒湯、混浴露天風呂、女性専用露天風呂

 特徴

 白濁色の湯

 備品  シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤーなどなし。白湯に固形石鹸あり。洗い場なし。
 その他  タオル・水着の着用入湯NG。混浴露天風呂は女性も比較的入りやすい。女性専用露天風呂あり。

 

渓流の眺望が最高の混浴露天風呂を持つ和モダンな妙乃湯温泉

妙乃湯(たえのゆ)では和モダンな雰囲気に癒されることができます。乳頭温泉郷の中では建物もかなり綺麗めで、女性でも躊躇なく入ることができます。

なんといっても最高なのが隣を流れる先達川の渓流の眺め。混浴露天風呂では人工的に作られた滝を見ながら2種類の泉質のお風呂を楽しむことができます。

▼渓流と妙乃湯温泉。

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▼雪と渓流の美しきこと。妙乃湯温泉のお食事処からも渓流を眺めることができます。

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妙乃湯温泉入り口。

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▼和モダンの素敵な玄関がお出迎えしてくれます。

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▼受付で入湯料を払います。800円です。

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▼金の湯、銀の湯、専用露天風呂、貸切風呂、混浴露天風呂があります。

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朝8時に男女の入れ替えがあるそうですが、筆者が訪れた日は女性が奥(写真右側)でした。写真右奥の専用露天風呂は閉鎖されていました。

また、貸切風呂について、別の記事で日帰り客でも予約すれば追加料金を支払って利用することができるとの情報がありましたが、妙乃湯に電話したところ「受付けてない」とのことでした。

▼脱衣所。

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▼ドライヤーが備え付けられています。

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▼脱衣所で服を脱ぎ、木造の廊下を進みます。

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▼最初に金の湯にたどり着きます。半露天風呂なので茶色のお湯は冷めてぬるめ、雪景色を臨むことができます。

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▼珍しいのが「シャワー室」。シャワーが一部屋に集められていました。

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▼シャンプーやコンディショナー、ボディソープは備え付けのものがあります。

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▼シャワー室を抜けると混浴露天風呂への扉と、右側には銀の湯へと続く階段があります。

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混浴露天風呂は、途中までは完全に壁に隠されているので体を隠したまま顔だけ覗かせて露天風呂の様子を伺うことができます。

勇気が出たらタオルで体を隠しながら金の湯へGO。茶色のお湯が体を隠してくれます。そして目の前の景色を見てください。幅広の滝と白い雪景色、絶景が待っています。本当に最高でした。銀の湯もありますが、透明のお湯なのでハードルが高いかもしれません。

カップルや女性同士、親子、単独の女性など、妙乃湯では女性客のほとんどが混浴露天風呂に挑戦していたように思います。とはいえやはり男性客の方が多めでしたが、カップルが多かったこともあってか、下衆おじさんのような男性はおらずみなさん良識ある方達でした。なので、個人的には鶴の湯より妙乃湯の混浴の方が女性が入りやすい雰囲気のある温泉だと感じました。ただし、裸はほぼ確実に見られる造りになっていると思っていてください。ここに入れたら他の混浴露天風呂に入る勇気も湧くと思います。

▼次に階段を上がってみます。なんだか雰囲気がいいんですよねぇ。

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▼階段を上がるとここにも脱衣所がありました。

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銀の湯の前にも脱衣所がありましたが、実はすぎて、誰も使っていませんでした。そりゃみなさん入り口の脱衣所使いますよねー。

▼無色透明の銀の湯(内湯)。窓の外には雪景色があります。

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▼大きめの砂利が敷き詰められていて足ツボを刺激してくれます。

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この砂利の足ツボがとっても良かったです!痛気持ちいい。

▼銀の湯から行ける専用露天風呂は残念ながら閉鎖中でした。

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妙乃湯温泉情報
 料金  800円
 種類

 金の湯、銀の湯、専用露天風呂(不明)、貸切風呂(銀の湯)、混浴露天風呂(金の湯と銀の湯)

 特徴

 金の湯は茶色、銀の湯は無色透明の湯

 備品  シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤーあり
 その他  タオル・水着の着用入湯NG。混浴露天風呂は絶景なのでおすすめ。鶴の湯より女性が入りやすい雰囲気あり。


ここぞ秘湯!秘湯の雰囲気が味わえる蟹場温泉と混浴露天風呂

秘湯の雰囲気を存分に味わいたいなら蟹場温泉一択です。蟹場温泉乳頭温泉郷の1番奥、突き当たりに位置しています。

蟹場温泉の建物。

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▼最奥地だからか、積雪量もひときわ高いように感じます。

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▼可愛いカニが出迎えてくれます。

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▼建物に入ったら右側にある受付で入湯料を支払います。600円です。

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▼お風呂は木風呂、岩風呂、女性専用風呂、混浴露天風呂があります。女性専用風呂は特定の時間だけ男性専用風呂となりますのでご注意ください。

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▼木風呂、岩風呂、女性専用露天風呂の入り口です。
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▼木造に緑のカーペットの廊下を渡ります。

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▼1番突き当たりにあるのが木風呂。男女別に脱衣所があります。

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システムとしては前述の鶴の湯温泉と同じで、お風呂ごとに脱衣所が存在する形。女性の場合は4つの温泉に入れるので、全部制覇しようとすると4回服を着脱する必要があります。男性の場合は3回です。

▼木風呂の脱衣所。1番広いです。荷物置き場の籠の他にベンチまでありました。ドライヤーも付属されています。

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▼木風呂の様子。窓からは雪景色を確認できます。

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透明のお湯で若干トロミがある気がしました。

▼洗い場あり。シャンプーやコンディショナー、ボディーソープもあります。

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▼岩風呂の入り口。暖簾の先に男女別の脱衣所があります。

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▼扉が開くと廊下から脱衣所が丸見えなので、脱衣所に入る際には中の人に配慮してあげてください。筆者は脱衣所で服を脱いでいる間は鍵を閉めていました笑

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▼岩風呂の脱衣所はめちゃくちゃ狭いです。最大でも同時には2人でしょうか。

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▼備え付けのドライヤーがあります。

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▼岩風呂。窓際に寝湯がありますが、他の方がいると気まずくて入りずらそうです笑 窓の外には雪が見えます。

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▼シャンプー、コンディショナー、ボディソープなどもあります。

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▼続いては女性専用露天風呂。ピンクの暖簾の先に女性専用の脱衣所があります。

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19:30~20:30までは男性専用の時間になるそうです。行かれる際は時間にご注意ください。

▼女性専用風呂には籠しかありません。ドライヤーや洗面台などありません。

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▼女性専用露天風呂。右手には山の斜面があります。雪景色を見ることができます。

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女性専用露天風呂には洗い場やシャンプーなどはありませんでした。

▼左手には建物。秋田の温泉あるあるかもしれませんが普通に近くの窓がこちらを向いてます。

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▼そして最後は秘湯感あふれる混浴露天風呂です!混浴露天風呂までは雪壁に囲まれた小道を通り抜けなければなりません。もちろんここは服を着たまま靴を履いたまま通ります。

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▼雪の壁を通り抜けること50m。その姿は見えてきます。

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写真右の建物が脱衣所。男女別にあります。左が混浴露天風呂ですね。洗い場やシャンプーなどなしです。

人がいなかったので撮影しましたが少し先の丘の上から混浴露天風呂が見え始めます。つまり、入湯中には服を着たままの人に丸見え。気まずそうです。

残念ながら筆者のときは後ろから男性客が10人弱ほど団体でいらしたので、入るのは断念しました。ここは確実に裸を隠せないですからね。お湯も無色透明ですし。もちろんタオルや水着はNGです。

他の方によると、露天なのでお湯はぬるく、脱衣所も寒いそう。他のお湯で温まってからここに入湯し、他のお湯にまた入る順番が良さそうですね。ただ、想像にはなりますが雪見風呂としては最高の景色でしょうね。また、建物から50mの間雪道を歩かないと辿り着けないので秘湯感は乳頭温泉郷一味わえるでしょう。

蟹場温泉情報
 料金  600円
 種類

 木風呂、岩風呂、女性専用露天風呂(19:30~20:30は男性専用時間)、混浴露天風呂

 特徴

 無色透明の湯

 備品  木風呂と岩風呂にはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤーあり
 その他  タオル・水着の着用入湯NG。混浴露天風呂は女性は入りづらそう。女性専用露天風呂あり。


空を楽しむ露天風呂付き!休暇村乳頭温泉郷

休暇村は全国35箇所にある施設で、他の温泉とは雰囲気が異なり、馴染みのある構造の比較的綺麗めな温泉でくつろぐことができます。

▼建物は乳頭温泉郷一大きいでしょうか。2007年まではスキー場も持っていたようです。

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▼入り口を入ると広間があり突き当たりに受付があります。入湯料は600円です。

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▼お土産屋さんもありました。

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▼男女別の脱衣所。混浴風呂はありません。

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客室を通りすぎ、お風呂のある3階まで階段を登ります。エレベータもあります。宿泊客らしい浴衣を着た方も多く、雰囲気は完全に秘湯のそれではないですね。乳頭温泉郷の中でここだけ雰囲気が異なります。休暇村は全国各所にあるということで、私たちに馴染みのある雰囲気です。

人がいたのでお風呂の写真はありませんが、広めの脱衣所には鍵付きのロッカーのほか、化粧水やドライヤーなどが備え付けられた洗面台も3箇所ありました。

内湯は2種類。乳頭の湯と田沢湖高原の湯。田沢湖高原は乳頭温泉郷より少し山を下ったところにある土地の名前です。乳頭の湯は茶色でぬるま湯、田沢湖高原の湯は透明で熱い湯となっていました。内湯の隣にたくさんの洗い場があり、シャンプーやコンディショナー、ボディーソープなども完備されています。

内湯から外に出ると女性専用露天風呂があります。四方を木の壁に囲まれていて、お風呂に入りながら見えるのは空だけです。せっかくの雪は残念ながら見えませんが、青空の中に葉っぱのない寒そうな木々が揺れる景色も美しく、これはこれで素敵でした。露天風呂のお湯は透明だったので乳頭の湯ではなく田沢湖高原の湯のようです。

▼休暇村では秋田名物きりたんぽ鍋を食べられます。
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お刺身やいぶりがっこも付いていました。

休暇村乳頭温泉郷情報
 料金  600円
 種類

 乳頭の湯、田沢湖高原の湯、露天風呂

 特徴

 乳頭の湯は茶色、田沢湖高原の湯は無色透明の湯

 備品  シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤーなど完備
 その他  タオル・水着の着用入湯NG。混浴風呂はなし。馴染みのある温泉の雰囲気。

 

廃校舎を再利用した建物と雪見露天風呂を楽しめる大釜温泉

木造小学校の廃校舎を再利用して建てられた大釜温泉ではノスタルジックな雰囲気を楽しむことができます。内湯と露天風呂が男女別にそれぞれあり、女性でも専用露天風呂でゆっくりくつろぐことができます。混浴風呂はありません。

▼廃校舎を移築して建てられた大釜温泉

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▼看板に「乳頭温泉小学校大釜分校」と書かれていますが、この建物が小学校として利用されたことはありません。商業的演出ですね。

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それにしても積雪量がすごいですよね。これでも例年の3月上旬よりはかなり少ないそうです。

▼冬季期間はお休みでしたが無料の足湯も玄関横にありました。

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▼カエルが出迎えてくれます。f:id:wasasab:20230312143023j:image

▼受付で入湯料を支払います。600円です。

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▼脱衣所には籠と独立洗面台がありますが、ドライヤー等付属品はありませんでした。

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内湯の写真はありませんが、木造で天井が高く比較的広めのお風呂が1つありました。半透明の湯です。洗い場があり、リンスインシャンプーとボティソープは備え付けられていました。

▼露天風呂も1つあります。雪見温泉が楽しめます。

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▼またまた秋田あるある?どこかの窓から露天風呂は丸見えになっていました。

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ちなみに男性用の露天風呂は、大釜温泉の駐車場から丸見えでした。駐車場に車を停めると、裸の男性の姿が普通に見えてお互い気まずかったです笑

大釜温泉郷情報
 料金  600円
 種類

 内湯、露天風呂

 特徴

 半透明の湯

 備品  リンスインシャンプー、ボディーソープあり。ドライヤーなし。
 その他  タオル・水着の着用入湯NG。混浴風呂はなし。廃校舎の建材を再利用して建てられたノスタルジックな温泉宿。

 

まとめ

3月上旬の乳頭温泉郷控えめに言って最高でした!2023年の3月は例年より暖かかったこともあり、レンタカーを借りての車移動はスリップの問題など何の心配もなく、自由に温泉間を行き来できて周辺の観光地にも寄れて大正解だったし、それでも2m程の積雪があったので温泉に浸かりながら絶景の雪見温泉を楽しめました

残念ながら3月は黒湯温泉孫六温泉の2つは冬期閉鎖中。7つある温泉のうち下記5つに入湯することができました。それでも行く価値は十分にあります!むしろ黒湯温泉孫六温泉も制覇するためにもう一度行きたいくらいです。楽しかったー!

  • THE乳頭温泉を楽しめる鶴の湯温泉乳頭温泉郷最古の温泉場で写真映えはピカイチ。広大な女性専用露天風呂もあるので混浴に抵抗がある女性の方も楽しめます。
  • 圧巻の眺望!渓流を見下ろしながらくつろげる妙乃湯温泉!渓流は混浴露天風呂の特権なのでぜひ挑戦してみてほしいですが、混浴に入らなくても内湯だけでも十分価値があります。素敵な和モダンの雰囲気で古きと新しきを楽しめます。
  • 雪の小道を50m進んでたどり着くこれぞ秘湯!蟹場温泉乳頭温泉郷の最奥に位置する温泉場で混浴露天風呂はまさに秘湯。混浴以外にも女性専用露天風呂があるので、安心です。
  • 専用露天風呂で空を見上げて落ち着ける休暇村乳頭温泉郷!全国に35ヶ所ある休暇村施設の一つ。比較的綺麗めな建物で露天風呂も男女別に用意されています。四方を木の壁に囲まれた露天風呂では空と木の素敵な景色を楽しめます。
  • 廃校舎を再利用したノスタルジックな大釜温泉!小学校の建材を移築して建てられた建物。男女別の露天風呂で雪見温泉が楽しめます。