今回紹介するのは、2か月前、2020年6月に開業したニュウマン横浜店に展開している「メゾンカカオ(MAISON CACAO)」の生ガトーショコラ。
お店のロゴに見覚えがあるなと思っていたら、2015年に鎌倉に遊びに行ったらたまたまその日が本店のオープン当日だったあのお店なのか。鎌倉小町本店では、3時間並んで生チョコを買った記憶がある。
鎌倉発祥のチョコレートブランドが世界中のハイブランドが並ぶニュウマンのグランドフロアに店舗を構えているのを見ると、とても感慨深い。
店舗もシンプルで高級感があり、生チョコやガトーショコラ以外にもカカオニブやカカオを使用した雑貨なんかも販売していたので、そちらも必見だ。
メゾンカカオの生ガトーショコラ
冷蔵されていた生ガトーショコラ入り専用箱は、写真右奥のチャック付き保冷バッグに入れられ、写真左奥のピンクと白の可愛らしい紙袋で渡してもらえる。
1日の常温持ち歩きOK、帰宅後は冷蔵保存で約10日保つ。
真っ青で綺麗な箱は、メガネケースのように片面を開けられ、紙もしっかりした分厚さなので、何かのケースとして再利用できそう。
ちなみに、写真のブランド名横にあるシミはこちらの落ち度で着いてしまった水滴跡であり、もちろん購入時には綺麗な状態だった。
説明書。常温、温めて、冷やして、の3回楽しめる。
冷蔵したのち、温めていない包丁でカットした断面はこんな感じ。手抜きしたが、温めた包丁でカットするともっと美味しそうに撮影できる。
チョコレート、バター、卵が主原料で、小麦粉は不使用という。コロンビア産のチョコレートをそのまま味わえるチョコレート好きにはたまらない一品。
上にはカカオニブが乗っている。
サイズは計り忘れたので大体だが、15cm x 5cm x 4cmくらい。
感想
冷蔵庫に入れていたものを常温で暫く置き、いただく。
上の写真よりも密度が高くなり、滑らかな舌触り。中側は生チョコっぽい。甘ったるくはなく食べやすい。一気に食べ進められる。
チンしていないからか、外側はスポンジ感が若干ある。焼き菓子なので仕方ないが、中の生チョコっぽい部分が美味しいのでそこだけ食べたい。(多分その場合には、ガトーショコラじゃなくて生チョコを素直に買えって話だろう。今調べると、期間限定で生チョコムースというのがオンラインショップで販売していた。そっちでも良さそう。)
上に乗っている大きめのカカオニブを食べると、アーモンドを食べた後のような歯に繊維が詰まる感じがある(もしかしてアーモンドが乗ってる?)のは残念な点。小さいカカオニブは美味しい。
※以下は、完全に主観的な表。
対象 | 評価 | メモ |
---|---|---|
外観・形・色彩 |
☆ |
シンプル。上にカカオニブが振りかけられた最近よく見るタイプ。 |
香り・風味 | ☆☆ |
後に残らない。 |
濃厚さ | ☆☆ |
食べやすい。 |
密度 | ☆☆ | |
甘み | ☆☆ | 甘ったるくない。程よい甘み。 |
食感 | ☆ | 中はとろりと生チョコ感、外は若干スポンジ感。 |
口どけ | ☆☆ | |
後味 | ☆ | ほとんどない。さっぱり。 |
気持ち悪さ(胸焼け) | ☆ | 一気に食べても全く気持ち悪くならない。 |
賞味期限の長さ | ☆☆ | 購入日から10日。 |
価格 | ☆☆☆ |
2,700円(税込)。 |
お得さ(味などを考慮して総合的に) | ☆☆ |
ショップスタッフにオススメいただいたサイズにカットすると8当分に。ひと切れ337円。セブンイレブンの「濃厚くちどけのガトーショコラ」(税込300円)がふた切れ分くらいのサイズなので約2倍の価値。そんなもん(適正)だろうという感じ。 ※セブンのガトーショコラは美味しいので最近のお得さ判断基準になっている。 |
優雅さ | ☆☆ |
フルーツを使ったもののような見た目のゴージャスさはなくショコラだけで勝負しているので、気分的にはそれほど優雅さは感じられず。 |
好き | ☆☆ | 中の生チョコ感は好み。外側の若干のスポンジ感とカカオニブのアーモンド感がなんとなく残念。 |