わささbのブログ

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イスタンブールの旧市街を1日で観光するモデルコース!ブルーモスクからハマムまで、写真多数あり!!

トルコの第一都市、イスタンブール

ヨーロッパ大陸とアジア大陸にかけて存在する都市で、大陸をまたいで一つの街になっているのは世界で唯一ここだけである。そのため、イスタンブールはヨーロッパとアジアの雰囲気が融合されているなんとも不思議な場所だ。

イスタンブールにはトルコの人口8千万人のうち、1.6千万〜2千万人が住んでいると言われている。観光客も多いので、世界屈指の渋滞もここで見ることができる。

 

イスタンブールも広いが、観光で有名なのは旧市街。ビザンツ帝国時代(ローマ時代)に首都だったコスタンティノープルがあった場所が旧市街にあたる。

今回は旧市街の観光地をしらみつぶしに紹介をする!旧市街の観光地は密集しているのでほとんど徒歩で移動でき、朝から活動すれば少しハードにはなるが1日でほとんどを観光できるようになっている。

 

ブルーモスク

日本で一番有名なのが、通称ブルーモスクと言われるスルタンアフメトモスク。ブルーモスクのあだ名は外国人が付けたもので、トルコ人の半分は言われても分からないそう。

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1600年代に建てられたもので、2020年1月現在、ほとんどが修復工事中である。

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広いモスク内の写真のエリアだけ綺麗に内部を見ることができる。

写真右の柱は工事中の足場?である。これより右にずっと広がるエリアは床と少しの壁だけが見える状態、一番大きな中央のドームの模様も現在は閲覧不可だ。

トルコでは工事の終了日は設定されない。終わった日が終了日らしい。ブルーモスクの工事もいつ終わるのか分からないが、2020年中に終わることはなさそうだ。

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内部の細工はとっても綺麗。

とは言え、ブルーモスクの愛称はいささか疑問である。ブルサのイェシルジャーミーのほうがブルーモスクに近い。

イェシルジャーミーの記事はこちらから。モスクに入るための服装についても触れている。

wasasab.hateblo.jp

 

アヤソフィア

ブルーモスクの正面にある博物館。元々キリスト教の教会だったものがイスラム教のモスクに変わった珍しいモスクである。

モスクであればお金を取れないので見学は無料なのだが、現在は博物館なので内部見学は有料である。

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アヤソフィアは個人的にブルーモスクよりおすすめだ。(ブルーモスクが修復工事中で全部を見られなかったからかもしれないが。)

まずこの建物は歴史的建造物のうち、とても重要な建造物になる。

作られた当時、この建物はこれまでにない大きな建物となった。前例がないため、この建物は失敗を繰り返した。壊れては再建、壊れそうになっては補強したのだ。その後、この建物は建築の礎となった。

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元々のアヤソフィアの跡。崩れたため、再建した。

アヤソフィアの外には、元々アヤソフィアに使おうとしていたものなのかは分からないが、柱などがたくさん飾ってある。もしそうであれば、確かに小さく細すぎて、現在のアヤソフィアを支えられそうもない柱である。

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アヤソフィアの四方には、写真のような支えがある。言葉通り、これは建物を支える目的で建てられたものだ。

外壁を作ったあと、いざドームを天井に乗せようとすると、外壁がドームの重さで広がって崩れる危険性が発覚した。そのため後から補強するために作られたものである。

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中に入ると飾り気のない廊下があり、さらに中に入ると写真の廊下になる。

飾り気のない廊下は元から何も飾られてはおらず、キリスト教(イスラム教?)の信者でない者はそこまでしか入れなかった。ちらっとその廊下から見える中の様子を見て、信者になればこんなに世界が輝き色が付きますよ、ということらしい。


私がアヤソフィアをお勧めする2つ目の理由は、大理石である。写真の壁や床も大理石が使われているが、これが圧巻なのだ。

壁の白や色付きの大理石は全て天然のもの。色付けも模様を描いたりもしていない、天然の色と模様だ。その大理石を模様を合わせて隣り合わせにしているこだわり様。

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床の大理石も、4枚の模様を合わせて置かれている。

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さらに中に入ると広々とした空間に大理石の壁、柱、床。本当に素晴らしいのでイスタンブールを訪れた際はお金を払っても見る価値がある。

写真からは見えないが、天井も高くまさに豪華絢爛という感じ。写真のシーリングライトは現在は電気だが、電気がなかった時代はロウソクを使っていた。

こちらも2020年1月現在、一部修復工事中だが、ブルーモスクほど広範囲ではないので中の素晴らしさは十分堪能できる。

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上から、子供時代のイエスを抱くマリアのモザイク画、イスラムアラビア文字?、ステンドグラスに祭壇である。

祭壇は少し右寄りになっていることが分かるだろうか。イスラムの祭壇はいつもメッカの方向を向いている。アヤソフィアは元々キリスト教のために作られたので、メッカの向きとは少しズレがあったため、祭壇が真っ直ぐにはなっていない。

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2階に上がる石畳のスロープも味わいがあっていい。2階が高いので、結構長かった。
昔は要人が礼拝する際は2階まで馬で上がっていたため、階段ではなくスロープらしい。

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2階にはイエスのモザイク画がいくつか残っている。

写真は、真ん中のイエスを時の王様夫妻が挟んでいる。当時はキリスト教にお金を使うほど民衆に慕われたので、王様はお金を持っている。

イスラムのモスク時代はキリスト教のモザイク画や十字架は削られたり漆喰や板で覆われたりしていたが、現在は博物館となったのでキリスト教のものとイスラム教のものが同時に見られる場所である。

 

トプカプ宮殿

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トプカプ宮殿の城塞入り口。

写真右に城塞が続き、写真左前にはアヤソフィアがある。この門を出て真っ直ぐの道があるが、それを進むと、アヤソフィア、それからブルーモスクまで見え、徒歩で行き来が可能になっている。
その3つの建物の地下にはトンネルがあり、トプカプ宮殿からブルーモスクまで続いている。3人が手を繋いで歩ける広さらしい。トンネルの正体は貯水池であり、観光地として有名な地下宮殿は宮殿ではなく貯水池だ。地下宮殿については後述する。

 

トプカプ宮殿は、4つの庭があり、1つ目の庭には軍隊の練習場など、2つ目の庭には食堂やハレムなど、3つ目の庭には謁見場や王様の図書館、宗教上のものを置く場所など、4つ目の庭には王様の宮殿などがあり、5千人が暮らしていたそう。

1つめの庭は無料で誰でも入ることができる。

途中で古いレンガ造りの建物が城内にあるが、それはトプカプ宮殿とは関係なく、たまたまトプカプ宮殿を作ったときにそこにあっただけらしい。なのでトプカプ宮殿の時代よりももっと古い建物だ。

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2つ目の入り口。この先からは有料になる。

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入り口を入って右側の煙突が連なっている建物は台所。5千人の食事を作っていたので、台所もとても大きい。中には鍋や包丁や食器などが展示されている。

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食堂の前には、ハレムと武器庫?

写真のハレムは流石の造りで、この2番目の庭にあるどの建物より段違いに立派で煌びやかだ。別料金で入れる。

写真右に写り込んでいるレンガの建物は武器が展示されている。この武器庫?は私のおすすめの場所である。

子供の手のサイズほどあるダイアモンド、エメラルドが大きく輝く宝刀、大きい鉄砲や刀は見事な宝石でデコレーションされていて、鎧、弓、矢、槍、なんでもここには揃っていた。私は見落としたが、日本がプレゼントした日本刀も飾ってあるらしい。

どれもとても素晴らしく、見応えのある場所だ。

展示内容の写真撮影は禁止されている。

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2020年1月現在、修復工事中の3番目の門を過ぎると、謁見室に繋がる。

この3番目の庭まで来られる人はごく一握りで、セレモニーなどが行われる際は2番目の庭まで王様の椅子を運んでそこで行われた。

他の国からの来訪者はこの3番目の庭まで入ることが許され、門のすぐ目の前にある写真の謁見室まで通された。

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中には、王様の椅子が展示されている。

金のソファだ。写真では分かりづらいが、全ての水玉模様の真ん中にはエメラルドが輝いている。王様はこのソファに座って来訪者の謁見に応えた。

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謁見室を通り過ぎると王様の図書館がある。この図書館がトプカプ宮殿での私の2つめのおすすめである。

中に入ると、天井や壁タイルの色合いが可愛い。お妃様の趣味かしら。

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図書館を出て左前に進むと、宗教的な宝物を置く場所がある。

宗教的な場所は変更することができはいので、この場所だけは昔からずっと変わらずここだったらしい。(他の建物の場所は変わったのか?もしかして修復するときに建物ごと移動することがあるのかしら。)

ちなみにトプカプ宮殿は全く昔のままではなく、修復されていると思う。たまに修復されていない箇所が見え隠れしているが、やはり写真のように白くはなく古めかしい石やレンガが積まれているだけである。

11時頃になると謁見室の方にまとめ行列が並ぶらしいので、朝早くから行くと空いていてゆっくり見学できる。

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4つ目の門(門というとぼのものでもない)を抜けると、そこは王様のプライベートな空間になる。4つ目の庭には、王族以外立ち入れない。

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ボスポラス海峡が臨める高台がある。

イスタンブールでは、ボスポラス海峡が見える家に住むことが自分のステータスとなる。ボスポラス海峡が見える部屋は隣の見えない部屋よりもずっと高くなる。同じ造り、同じ間取りでも。

やはり昔の王様もボスポラス海峡の眺めに惚れた1人なのだろうか。晴れた日のボスポラス海峡は本当に綺麗だ。

ボスポラス海峡のクルーズも有名な観光アクティビティだが、トラム(路面電車)で1~2駅と近いが徒歩圏内ではないので本記事では紹介しない。

 

考古学博物館、古代東方博物館、タイル博物館

トプカプ宮殿の1つ目の庭に博物館に行く道がある。博物館は城塞の外にあるので、城塞を抜けて坂道を下ると、チケット売り場がある。

分かりづらいが、36TLのチケット1枚買うと、考古学博物館と古代東方博物館(古代オリエント博物館)と装飾タイル博物館の3つを見学できる。バラ売りはなさそう。

3つの博物館はいずれも、同じセキュリティゲート内にある。(トルコのほぼだいたいの有料観光地はセキュリティゲートが設けられている。)

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セキュリティゲートのすぐ横が古代オリエント博物館。

エジプトのものからヒッタイトのもの、アッシリアのものまで、ちょっとテーマが不明な博物館だった。

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個人的な見所は世界最古の国際平和条約。ヒッタイトとエジプトが領土を巡ってカデシュで戦ったあとに結んだ平和条約である。

これ目当てにここを観に行ったほどなのだが、まさかの見落としそうなところにこじんまりと飾られていて驚いた。本当に見落とすところだった。。。

とても字が小さくて、文字の違いが分からない。まさか文が書いてあるとは、到底思えない。草を描いているのでは?これを解読した人すごい。

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それから古代バビロン(現イラク)のイシュタル門も個人的に好き。

大英博物館にも一断面だけ本物があった。ここにあるものは本物かな?レプリカかな?本物はドイツにあるって聞いたことがあるような。

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オリエント博物館を出て左に進むとタイル博物館がある。

タイルが飾られているのかと思いきや、陶器の博物館かな?という感じ。正直、建物の外観が一番テンション上がる程度だった。(トプカプ宮殿ですでにタイルや陶器を山ほど見たので満足していたのかも。)

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そしてタイル美術館の目の前には考古学博物館がある。

ここにはアレキサンダー大王の石棺などが納められている。古代オリエント博物館と比べて恐らく時代が相当後なので、作品の進化(と言ったら失礼かもだが)が見られる。見事な美術品は見応えありだ。

 

トルコアイス

アヤソフィアまで戻り、アヤソフィアから出て右の方向に線路がある。線路を渡って左へ、坂道を少し上がるとTwitterなどで有名になったトルコアイスの出店がある。もっと坂を上に上ると、駅がある。

ここでは、何度もアイスのコーンを渡してくれるフリをして全然渡してくれないパフォーマンスを見ることができる。目の前に行ったら特に頼まなくてもパフォーマンスが始まるので注意。

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全種類をコーンに乗せてくれてパフォーマンス付きで20TL。日本のアイスとは少し味が違ったが、美味しい。

ちなみに他のお客さんがいないときだったので、もしかするとパフォーマンスが見られないことがあるかもしれない。

ちなみにこのすぐ近く、線路を挟んだ向こう側に有料のトイレがある。

 

地下宮殿

トルコアイスの店から、元の方向に戻って左に曲がるとすぐの場所が地下宮殿の入り口だ。アヤソフィアから言えば、正面を出て右の方向。

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地下宮殿は少なくともブルーモスクからアヤソフィアを通ってトプカプ宮殿まで続いている貯水庫で、ここで見学できる場所はその一部である。

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見学場所には現在水はないが、何年だか昔までは水が残っていた。初めてここでダイビングをしたときには、水は石油になっていたそう。

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ここでの見所は、一番奥にある柱の根本。逆さ向きのメドゥーサと横向きのメドゥーサがある。

地下宮殿はすごく並ぶと聞いていたが、平日の14:30に行ったら並ぶことなく入れ、人もそれほど多くなくて空いていた。

値段は20TL、所要時間は10〜20分といったところか。

 

 

ジャーロールハマム

地下宮殿を出て、アヤソフィアとは反対の方向へ一本道。坂を登って5分くらいだろうか。

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ジャーロールハマムの看板が頭上に見える。

ハマムとは温泉のこと。温泉と言っても日本のように浴槽はなく、湯船に浸かる習慣はない。サウナのように汗を流す場所である。

ジャーロールハマムは1741年開業の歴史あるハマムだが、それでも最後の大ハマムと呼ばれていて一番新しいハマムでもある。ここは手ぶらで行っても問題ない。

他の記事ではここは男性専用の入口らしく脇に女性用入口があるとのことだったが、女性がここから入ってみても、普通に歓迎してくれる。

ちなみに私は女なので、これ以降女性用の体験を紹介している。

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男性用入口。正面のドアを開けると、受付が。

英語、トルコ語ができなくても大丈夫。受付で「ジャパニーズメニュー」とか言っておけば、日本語のメニューを渡してくれる。

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ユーロ記載だが、ユーロ支払いは現金のみなので注意。カード決済は現地通貨のトルコリラ支払いとなる。

せっかくなので私は4番のジャーロール・ハマムを選択。こちらは2020年1月時点で487.5TL、9,324円だった。

 

メニュー内容を文字起こしするとこんな感じ。

4 ジャーロール・ハマム

伝統的なトルコ式風呂文化と近東が交じり合うジャーロール・ハマムでは特別なマッサージ体験を提供しています。15分個室で休息、10分大理石でクラシックケセ体験、20分バブルマッサージで完了。その後、ハマムの涼しいエリアでリンデンの花入りマッサージオイルで15分特別な足マッサージ。それから、トルコ紅茶、ホームメイドシェルベット、おやつ、ロクムサービス。

コースを選んで先払いすると、女性専用の待合室?に通される。

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1階と2階の4方向全てに個室があり、一人一部屋使うことができる。

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個室の中。ベッドと机。2畳ほどだろうか、結構狭い。

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机の上には、アメニティグッズが。ベッドの上には、巻きタオルと紙パンツ。

その他に、ハンガー、ドライヤーなども備え付けられている。

 

この先は撮影できないため、実物はないが、中の様子はこんな感じ。

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写真には描かれていないような気がするが、この部屋の中央に大理石の大きな台が置かれている。

ここの天井には、丸や五角形や星型の穴があけられていて、外の光が大理石の台を照らしている。
別の場所の天井にはなるが、こんな感じ。

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真っ裸に紙パンツを履いてタオルを巻いて個室から出ると、担当のケセジさん(アカスリ師)が待ってくれている。

メニューには「15分個室で休息」とあるが、まずは、浴室の脇にある少し狭い部屋に連れて行かれ、ここで一人で座って待つ。多分この部屋はサウナ部屋。

日本のサウナほど暑くはなく、若干汗をかくくらい。

 

次に、浴室に戻り、タオルは剥がされ、これ以降は紙パンツ1枚となる。水を頭からぶっかけられて、大理石の台まで移動。このときケセジさんは手を繋いで移動してくれる。笑

大理石の上に横になると、全身のアカスリ開始。顔もアカスリしてくれるが、優しくソフトタッチくらいなので大丈夫。ニキビなどがある場所も、痛くも痒くもなく無事アカスリしてくれたので、心配なく。

アカスリをしているときにケセジさんが「ピーリング」と言っていたが、確かにピーリング効果のありそうな感じだった。

 

その後、アカを水で洗い流すと、次はバブルマッサージ。

粗いタオルのようなものでバブルをこれでもかというほど何度も作っては、体に乗せてくれる。楽しい。

石鹸で体を洗うようなものなので、もちろん胸や脇もがっつり洗ってくれる。下は、うつぶせのときに少しだけ紙パンツを下げてお尻の上部分のみの対応。

 

水でバブルを流したあとは、シャンプーとコンディショナーで髪の毛も洗ってくれる。

正直トルコの水が合わなかったのかこれまでの連泊で髪の毛はキシキシになり指通りが悪くなっていたのだが、ここでサラサラの髪の毛を取り戻せた。

 

これにてお風呂タイムは終了。新しいバスタオルで髪と体を拭いてくれて、いたせりつくせり。バスタオルを体と頭に巻くと、再び待合室?に戻って次は足マッサージだ。

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お風呂から上がって通された場所。水着から服に着替えてくるケセジさんをここで待つ。

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結構長い間戻ってこないので、持ってきてくれたおやつと飲み物に手をつけて待った。

足マッサージも同じケセジさんが担当してくれる。マッサージと聞いて、日本のようなサービスを期待しないほうがいい。バブルマッサージもそうだったが、ほとんど触っているくらいである。一番アカスリのときが力入っていたのでは?という感じ。

 

全部で2時間半くらいだろうか。感想としては、アカスリまで体験できれば十分満足かもしれない。マッサージと料金は釣り合わない気がしたが、数百年続く伝統と雰囲気の体験に1万円を払ったのだと思えば問題はない。


ボスポラス海峡クルーズ・エジプシャンバザール・グランドバザール

これはこれまでの場所からは少し離れた場所にある。歩けないことはないかもしれないが、ハマムから地下宮殿まで戻って、トラムを使って移動したほうがいい。

ボスポラス海峡クルーズの乗り場からエジプシャンバザールは目の前の距離。エジプシャンバザールからグランドバザールは歩いて20分くらいらしい。

クルーズ乗り場の近くで有名なサバサンドを食べることもできる。

 

グランドバザールは、4000店舗あると言われていて迷路のように入り組んだ場所。ここの家賃はなんと月150万円らしい。

30年くらい前までは地元民もよく行く場所だったが、有名な観光地になってからは治安も商品も悪くなって観光客向けに値段も高くなったので、地元民はもう誰も行かないそう。

地元民はここでモノを買うのはオススメしていなかった。特に食器に関しては、健康に害のある安い絵の具?を使っているらしいので、飾りとして買うならいいけど、実際に食器として使うことはやめといたほうがいいそうだ。